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親筆「古木は燃すべく 古酒は飲むべく 旧友は信ずべく 古書は読むべきである」 河盛好蔵(かわもり よしぞう)先生

1902年(明治35年)〜2000年(平成12年)
大阪府堺市生まれ。京都大学文学部仏文科卒。1928年に渡仏し、モラリスト文学を研究。帰国後、立教大学予科講師、新潮社勤務などを経て、1949年に東京教育大学文学部教授就任。同大学を停年退職後、愛知県立大学外国語学部教授、共立女子大学文芸学部教授などを歴任し、1983年学校法人共立女子学園理事。1962年に著書「フランス文壇史」で第13回読売文学賞、1979年「パリの憂愁」で大佛次郎賞、1985年に第33回菊池寛賞を受賞。1986年文化功労者、1988年文化勲章受章。日本芸術院会員。

著書「エスプリとユーモア」「河盛好蔵 私の随想選(全7巻)」、訳書「マノン・レスコー」(アベ・プレヴォ)「山師トマ」(ジャン・コクトー)「メゾン・テリエ」(モーパッサン)ほか多数。