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親筆 古田紹欽(ふるた しょうきん)先生

1911年(明治44年)〜2001年(平成13年)
岐阜県山県郡生まれ。東京帝国大学印度哲学梵文学科卒、文学博士。鈴木大拙に師事。(財)松ヶ岡文庫(鎌倉市 東慶寺内)の創設に携り、後の文庫長として師の遺志を受け継ぎ、数多くの著書等の編集を行った。北海道大学、日本大学精神文化研究所、花園大学、学習院大学などの多くの大学でも教授、講師を歴任するかたわら、(財)出光美術館、(財)畠山記念館、(財)佐野美術館の理事、文化財保護委員会勤務文部技官も務めた。平成15年に出生地の岐阜県山県市(旧伊自良村)に山県市文化の里/古田紹欽記念館が開設された。

著書「古田紹欽著作集」「日本仏教思想史の諸問題」「草庵茶室の美学」「臨済録の思想」ほか多数。