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1905年(明治38年)〜1987年(昭和61年) 東京生まれ。将棋棋士、永世名人。1916年から関根金次郎八段(のち十三世名人)に師事し、1919年三段昇進、1926年八段昇進、1938年に名人位。1952年に引退し、日本将棋連盟より第十四世名人に推挙。1960年に紫綬褒章を、1974年に第1回将棋大賞特別賞を、1978年に勲三等旭日章を受章した。「角換わりにおける木村定跡」で知られる。昭和61年11月17日、盤寿(81歳)にて「将棋の日」に死去。十四位及び銀杯を受く。 著書「勝負の世界――将棋随想」「将棋大観」「名人木村義雄実戦集」ほか。 ※「盤寿」……将棋盤のマス目が81あるため、将棋界では81歳を「盤寿」として祝う習慣がある。 「将棋の日」……11月17日。1975年、日本将棋連盟により制定。江戸時代、毎年11月17日に徳川家によって「お城将棋」が開催されたことに由来。 |
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