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講演「魂のあそびと、漢才のまなび」  
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親筆「桜の花 ふふむ幾夜を ほれぼれと をとめを恋ふる ごとくをりにき」 岡野弘彦(おかの ひろひこ)先生

1924年(大正13年)、三重県一志郡生まれ。國學院大學国文科卒、同大学名誉教授・國學院大學栃木短期大学学長。卒業の前年より折口信夫の家に同居して国文学、民俗学、短歌創作の薫陶を受ける。國學院大學文学部専任講師を経て、1969年同大学教授。宮中との関わりが深く、宮内庁御用掛、昭和天皇の作歌指南役、宮中歌会始選者、神宮観月会選者を歴任し、1983年以降宮中御用係。1973年迢空賞、1978年芸術選奨文部大臣賞、1988年紫綬褒章、1998年日本芸術院賞など、受賞歴多数。日本芸術院会員。

著書「冬の家族」「滄浪歌」「海のまほろば」「天の鶴群」「折口信夫伝」「折口信夫の晩年」「万葉秀歌探訪」ほか多数。

※このプロフィールは2006年時点のものです。