和敬塾グラウンドの隅にある木造の日本家屋です。
建設年代はわかっていませんが、細川家の門衛所として建設され、本館とともに和敬塾の所有になりました。「畳のうえに座して談笑し、時に会食する場」を塾生に提供するべく、1960年に「和楽荘」と命名されました(『和敬塾十年の歩み』より)。
2004年、大学院生寮「巽寮」の建設の際に、今の位置に曳家されました。現在、教養講座「坐禅」や塾生・塾友(和敬塾OB)のレセプション等の会場として利用されています。文化財指定は受けていませんが、懐かしい雰囲気のある和室になっています。
<< 戻る >>