和敬塾本館の概要

和敬塾本館(旧細川侯爵邸)は、細川家第16代細川護立侯により昭和11年(1936年)に建てられた、昭和初期の代表的華族邸宅です。
昭和30年(1955年)、男子学生寮 公益財団法人和敬塾が前川喜作によって設立された際、旧細川侯爵邸の敷地約7000坪および邸宅を同家より購入し、敷地内に学生寮を建設しました。
和敬塾では、本館を塾生(寮生)の教養講座の活動の場として活用する一方、外部の有識者を招いてのシンポジウム・講演会を開催し、塾生の知育、徳育の場として積極的に活用をすすめながら、文化財として保存してまいります。
なお、和敬塾本館では、不定期に一般公開を実施しております。

本館立面図

建築概要

名称 和敬塾本館(旧細川護立邸)
竣工 昭和11年(1936年)
設計 大森茂・臼井弥枝(ひろし)
様式 英国チューダー様式を基調に
卍崩しやサラセン風のデザインなどが
取り入れられている
構造規模 地上3階・地下1階
邸内敷地面積 8,648.2m²

和敬塾本館 | 東京・目白の男子大学生寮 公益財団法人和敬塾

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