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親筆「日々是好日」 徳川義親(とくがわ よしちか)先生

1886年(明治19年)〜1976年(昭和51年) 東京生まれ。旧尾張藩主徳川侯爵家の養嗣子、同家19代。東京帝国大学文学部国史学科、同大学理学部植物学科卒。1914年に徳川生物学研究所を、1923年に徳川林政史研究所を創立し、林政史分野における専門家の輩出に尽力したほか、1931年に財団法人徳川黎明会を創設して「源氏物語絵巻」をはじめとする徳川家ゆかりの美術品の保護に努めたことで知られる。貴族院議員、宮内省主猟官、日本社会党顧問、徳川林政史研究所長などを歴任。

著書「最後の殿様」ほか。