和敬塾の教育文化研究所とは

 昭和62(1987)年11月に塾生の有志が集まって発足した「和敬塾研究会」を、後に規模・目的の拡大に伴い「教育文化研究所」と改称しました。研究所の設立趣旨について和敬塾 前川正雄理事長は、『和敬塾での共同生活による人間形成の場を分析、研究し、塾の理念をより良く実現する一助に加え、外部の研究者・研究機関との交流を深め、社会的にも有意義な存在として発展させたい』としています(1988年11月刊冊子「共同生活と人間形成」第1号巻頭言から)。

冊子「共同生活と人間形成」

 この冊子は、昭和63(1988)年11月から平成4(1992)年3月の4号(3号と合併号)まで、塾誌「和敬」とは別に、当時の塾生たちの手によって刊行された論文集です。編集主幹は塾友(和敬塾OB)の上野誠氏(昭和59年北寮卒。現在奈良大学文学部教授)です。

 この冊子の副題には“共同生活の教育力を考える”とあり和敬塾を考えるうえで非常に参考になる内容が盛り込まれています。

「共同生活と人間形成」No.1 「共同生活と人間形成」No.2 「共同生活と人間形成」No.3・4
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教育文化研究所の活動再開について

 「教育文化研究所」の活動は、上記の「共同生活と人間形成」4号を刊行した平成4年春まで続きましたが、冊子の編集に当たっていた塾生達が卒塾したあとは、実質的に休眠状態となりました。

 その後、平成22年1月、 塾誌「和敬」の刷新に伴い、和敬塾の職員により「教育文化研究所」が復活。「共同生活と人間形成」という和敬塾創立以来の理念・思想を継承しつつ、塾誌「和敬」に反映する編集機関として活動を再開しています。新しい塾誌は通巻号数を継承した87号を平成22年7月に刊行。以降の号も順次刊行しています。

塾誌「和敬」87号 塾誌「和敬」88号 塾誌「和敬」89号 塾誌「和敬」90号
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